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2009.09.10

手紡ぎざんまい  「2009年9月」

今年の夏は梅雨あけがずれ込んであっという間に終わってしまいました。海辺の家は上がったりだったでしょうね。テレビで長崎の軍艦島が出ていた。 12歳まで暮らした長崎。幼いころ夏休みは鼠島(島の名前)というところへ毎日、港から船に乗って出かけていた.真っ黒に焼けてひたすら泳ぎの上達を願っていた。(その割りには泳ぎはあんまり上手じゃない)首から木のパスを提げて定員ギリギリに船にとびのっていた光景、潮が引いた浜で座り込んでアサリ貝をいっぱい採ったこと(食べるのは好きじゃないのに)、「海辺」の言葉にふと思い出した。

最近起こった困ったこと、携帯電話の変更をして、ほんとに困った。営業所へ何度足を運ぶことか。サービスと称して無料で6~7つの契約をつけられたのだが、毎日毎日メールが届き、自分が希望していない画面をあけては、わからないことだらけ(おかげで膨大なメール代)・・・結局営業所へ行ったほうが早いと取り消してもらったのだが、納得が全くゆかないこの会社のやりかた。私は美山で使用する必要があり(S社しか電波がきていない)変えざるを得なくて渋々変えたのだが、日々困ることがオンパレード。ちょっとうんざりの携帯です。

最近起こったもうひとつ困ったこと、化粧品で顔が腫れてしまったこと。!!前から使ってみたい高級アンチエイジングの試供品をやっと手にしたので使ったわけです。2,3回使ったかな、朝起きたら洗面の鏡に映る我が顔の変化にびっくり。びっくり。こんなことがあるんだ・・・困って皮膚科へ行ったらパッチテストなどないまま多目の軟膏と飲み薬を処方されただけだった。

おお、こわいこわい。

7月の末に「糸紡ぎ:夏の講習」数少ない参加者のお陰で3日目の「多色染め」を2日目の後半に組み込んでギュウギュウ詰めで講習した。いつもこの講習をしていて思うのですが「ウールの多色染め」というのは手紡ぎをしてゆく人には不可欠。知らないことでずいぶん作品作りが大きく変わる。今回の彼女たちも大いに興奮していました。

で、3日目は突然「布フェルトマフラー」「真綿フェルトマフラー」「羊づくり」をやりました。アメリカ在住の日本人とスウェーデンの女性とプラスしてなかなか楽しい一日でした。

毎日暑い中お盆休みもあっと言う間に過ぎてしまった。頭には“作品展の作品作り”がずっと浮かぶのだがどういうことか目の前の家の行事予定、休みバージョン、で見事にやる気がなくて困りました。もう、あきらめて十分充電に徹することにしました。

で、8月の月末。26日、28日、29日と「糸のデザインB」の講習日。さあ、皆さん2ヶ月の間に作品作りを励んだんだろうな。力作がいっぱい。

(1)奥川武子作「面白ニットマフラー」
ピンクの課題の糸をうまく編みこんで。
(2)五味悦子作「ドミノ編みのポンチョ」
すごい、A(1)の糸から力作です。

奥川武子作「面白ニットマフラー」

2.五味
(3)児玉ヤスヨ作「グレーづくしの羽織物」
一部がデザイン化された杉綾織り地
生地のボリュウムが特徴的。
(4)森本康代作「天使と悪魔 帽子」
カノン編み?可愛いけど少し毒を。
帽子だったら色で遊べる。

児玉ヤスヨ作「グレーづくしの羽織物」

4.森本
(5)泉川高子作「freeformのバッグ」
すごい、goodなできです。
Freeform knitting初挑戦にしては。
(6)福島恵美子作「ピンクの巻き巻き薔薇」
このローズを飾りたくて。
デザイン・色・編み地の絶妙な組み合わせ
5.泉川 6.福島
(7)西村辰子作「freeformのバッグ」
技術・色・デザインが大胆に立体的にまとまったバッグです。
(8)中野正美作「knitFeltのぺんたて」
柔らかいメリノからの不思議なフェルト化
元はとても大きいらしい。
7.西村 8.中野
講習の中身は「ピンク&グレー(4)綿菓子と石榴石」前回が「天使と悪魔」でちょっと皆さんがはまってくれたので今回もなんとかそれに匹敵するよう企画者の私は必死でした。綿菓子は新しいコリデールの色5色を意識的に取り入れてみました。夢のような色です。
<(9)綿菓子の糸たち>
9.綿菓子の糸たち
綿菓子と反対に大人の色“ガーネット”ラミーを深く濃く染めてみました。
<(10)石榴石ガーネットのミックス糸>
染めたラミーを元にウールを足してふんわりした糸を。
<(11)石榴石ガーネット スパイラルヤーン>
ラミーを芯糸にフルフルとウールを巻きつけてみました。
10.石榴石ガーネットのミックス糸 11. 石榴石ガーネット スパイラルヤーン
<(12)ゴットランドグレーのスパイラルヤーン>
12.ゴッドランドグレーのスパイラルヤーン
「ピンク」をテーマカラーにピンクの濃いエンジというか、ガーネット色に挑戦。裏腹にあと5色は自然感を出して優しいグレーのゴットランドのバッツから柔らかく芯糸に巻きつけてみました。何に使いましょう。

色って不思議、ピンクと言う色を今年1月から手にして触って考え、紡いでいると身につけるつけない関係なくウキウキする自分がいることに気がつく。私だけ かと思ったら皆さんもそうらしい。ピンクを紡ぐ・・・11月の作品展に講習で学んだ糸を使っていい作品がいっぱい並ぶ予定です。

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